佐野屋よろず帳

横浜市の米屋が適当な事書いてます

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コシヒカリBLの表現は「新潟オリジナルコシヒカリ」とする

   

koshi_bl.jpg
新潟米の情報提供に関する検討会より、コシヒカリBLに対する表示のあり方が発表されました。
それと同時に、米袋にもシール対応出来るようにとオリジナルのロゴマークも発表されました。

そもそも、なんでコシヒカリBLがオリジナルなのかと言う反論があるんだけど、討論会での理由としては

コシヒカリBLの表現は「新潟オリジナルコシヒカリ」とする
 【理由】
 ・市場調査結果については、検討会として「進化した新潟コシヒカリ」「新潟オリジナルコシヒカリ」ともに、消費者からの支持は同等であったと評価する。
 ・その上で、産地への消費者からの安心感・信頼感を醸成することができることから、「新潟オリジナルコシヒカリ」がコシヒカリBLの表現として望ましいと判断する。
なお、表示に際して、「オリジナル」の理由、コシヒカリBLであることや、産地の取組姿勢が消費者に伝わるよう努めていくこととする。

確かにオリジナルと言う意味には「独自の」という意味もあるけど、もう一方で「元祖」「元となるもの」と言う意味もあるはずです。
そうすると、従来生産されていたコシヒカリを元に新しく作られたコシヒカリBLは「オリジナル」と呼んで良いんでしょうか?まだ進化したコシヒカリ「Evolution」の方がしっくりくると思うけど・・・

もうひとつの問題点が表示に関しては任意であると言う事。
育苗法と精米表示の一括表示での表示方法が違うので

なお、表示にあたっては、「コシヒカリBL」という名称は、POP表示での記載は可能ですが、精米袋の一括表示欄の品種名と異なるため、精米袋には記載できないので留意する必要があります。

いわゆる三点セットと呼ばれる表示欄にはコシヒカリBLと表記出来ないのです。

現状出回っている新潟コシヒカリ(魚沼も含む)の大半はコシヒカリBLです。それをいちいち米袋にシールを貼って、このお米はコシヒカリBLです!って宣伝するメリットが販売側にあるんでしょうか?大手量販店等が大々的に宣伝をすれば認知度は上がるとは思うけど、不信感というか新潟離れも進むんじゃないかとも思いますけどね。

結局の所、最初から別の新しいお米として販売すれば良かったのに新潟ブランドが捨てられなかった為にややこしい事になちゃったんですよね~

koshi_bl2.jpg資料:「新潟米の情報提供に関する検討会」取りまとめ(pdfファイル)

 - お米のこと ,

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