佐野屋よろず帳

横浜市の米屋が適当な事書いてます

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ラストエンペラー

   

この映画を初めて見たのが高校生の時で、ちょうど映画の日で安かったから見よう!って事で
見た覚えがあります。その時の印象は、前半は面白かったけど、後半の坂本龍一が出てくる頃から
つまらなくなったような記憶でした。
今回見て思った事は、前半部分は清王朝皇帝としての溥儀を描いていて、後半部分から
日本軍に利用される溥儀といったイメージでしょうか?
その為に、歴史臭くなってしまい、高校生の感覚としては面白くなかったのかなぁ?
今みたら、後半からの方が面白く、歴史に翻弄される1人の男「溥儀」として
ある種「生きる」で見た家族を思い出されます。
ハリウッドの製作の割には歴史認識がしっかりして、その割りに思想や政治的観点が含まれていない
いい映画だと思います。

 - アジア ,

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