ギルバート・グレイプ
ジョニー・デップは何故この役を引き受けたんだろう?イメージとしたら
弟のアーニー役の方がしっくり来て、ディカプリオが兄役かなと思うけど
実年齢からして、それは無理だったんでしょう。
結果的には、ディカプリオの演技が凄すぎて、ジョニー・デップの影はかなり薄くなってしまった様だけど
元々の映画のテーマを考えてみると、ディカプリオの迫真の演技は返って失敗だったんじゃ無いかな?
どーも知的障害の弟が全面に出て来てしまい、その為に自分を犠牲にして街に残っている様な
イメージを抱いてしまったんだけど、ちょっと違和感があって暫く納得できなかったです。
それが何でだろう?って考えていたら、母親がメインテーマだったんじゃないかなと・・・
母親の異様な太り方や、周囲からの目を気にしている兄。
それでも母親を愛しているからこそ街を出ずに、母親の死後、家ごと焼き払っちゃう。
ここで初めて、ギルバートは自由を手に入れたんじゃないかな?
ディカプリオがタイタニックの時位の演技をしていれば、きっといい映画だったんだろうな~
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洋画 ジョニー・デップ, 映画
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