久しぶりに「のしいれ」を食べた
「のしいれ」ってもしかしたら我が家だけで通じる言葉かもしれませんが
いわゆる「ほうとう」の事です。
ほうとう
ほうとうは山梨県(甲斐国、甲州)全域で作られる郷土料理。ひもかわうどんを野菜と煮込んだ麺料理の一種。
「武田信玄の陣中食」に起源を持つとする説があるが真偽は不明である。甲斐では近代まで稲作が困難であったために普及したとも言われる。
「ほうとう」の名は「饂飩(はくたく)」の音便したもの。「饂飩」はそのまま「うどん」とも読める。名称としては、うどんと同程度の歴史がある。同音の
「宝刀」や「放蕩」などを語源とする説もあるが、俗説。
うちの父親が山梨出身なので子供の頃は月に一度は必ずといって良いほど食卓に上がっていたんですが
ここ数年暫く食べていなかった「のしいれ」を久しぶりに食べたけど、やっぱり美味しいです。
なんで食べなくなったかと言うと、麺を打つのが祖母の役割というか祖母以外に打てなかったから
というのが大きいかな?とも思いますが、子供の頃は祖母が小麦粉から麺を打つのを隣でよく見ていました。
そして、余った麺の切れ端を丸めて団子状にして茹でて食べるのもまた最高です。
ところが今回、麺は既製品をもらったので、お団子は無しでちょっと残念・・・
具は色々とあるみたいですが、我が家はカボチャ・サツマイモ・白菜・玉葱・人参・大根
これが定番で肉は入れません。特にカボチャは絶対条件ですね。
そして、何より一番美味しいのは、カレーと同じで二日目の「のしいれ」
コレ最高!です。
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その他 ほうとう, 食べ物
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